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オヒョウモモが咲いた日
2009 / 05 / 24 ( Sun )

おひょうももがさいたひ


5月20日水曜日 庭のオヒョウモモが2輪咲きました。
オヒョウモモはバラ科モモ属、別名をシベリアザクラと言い、
中国原産のとても可愛らしいピンク色の八重の桃です。


五月晴れでとても気持ちの良いこの日の午後、
ルルが天国に逝きました。



先週は美味しいチキンの缶詰に喜んでとてもパクついていたのに、
月曜になるとすぐにそれを食べ無くなり、
白いご飯の小さなおにぎりだけを何とか食べてくれたのも、
それもその次には食べ無くなり、
お肉が嫌なら今が旬の時鮭はどうだ?と、
新鮮な時鮭をボイルすると喜んで食べてくれて、
茹で汁で作ったお粥を喜んで食べてくれたのも
その次には食べ無くなり…。
食欲がめっきり落ちていきました。
水も自分から飲まなくなったので、月曜日には病院に行きました。


「ひどくなると吐くようになる。」と先生(獣医さん)に言われ、
ということは、「今はまだひどいわけじゃないんだ。」と少し安心したのだけれど、
火曜日の昼には吐いてしまいました。
いつ何があっても目が届くようにと、午後、リビングにお引っ越しをしました。
玄関では空が見えなかったけれど、
リビングにお引越しすると真っ青な空が見えています。
ルンちゃんは空をじっと見ていました。
「お空が見えて気持ちいいね。良かったね。」
夕方には一緒にお相撲も見ました。
テレビが珍しいと見えて、ルンちゃんはよく見ていました。^^
出窓に置いている黄色いマーガレットのお花を
「綺麗でしょう~。」と言うと、ちゃんと見ていました。^^
食欲はめっきり落ちてしまったけれど、時鮭入りのお粥を少し食べました。
ルルの近くで私も食事をすると、
「何食べてるの?」という顔をして、首をあげてこっちを見ます。
食欲は今一つでも、食べ物は気になるようです。*^^*
ルンちゃんの見ている前で食パンを食べることになり、
私一人だけ食べるのも気が引けるので、
試しに食パンの小さな一切れをあげてみたけど、口から出して食べませんでした。
「あーいらないのね。」と足元の隅に置いてお終いにしました。


火曜から仕事はほとんどキャンセルし、入れないようにしていたのですが、
この夜、7時頃にどうしても行かなくてはならない仕事がありました。
少し遠くに出掛けなければならなかったのですが、
そろそろ時間…という6時半頃から、急に様子がおかしくなりました。
呼吸がとても荒くなってしんどそうで、とても家を出られない状況でした。
先方に電話をすると向こうから取りに来て下さることになりました。
その電話を切ると、不思議と危なかった様子が落ち着きました。
「ルンちゃんは行って欲しくなかったのね。大丈夫、行かないよ。」
不思議とそういうタイミングで体調の変化になるんですよね。
呼吸はハアハアとしたままだけど、危ない状況を乗り越えてくれました。
その後、仙台のホテルから娘が電話をくれたので、
ルルのハアハアを聴かせてあげました。
「ルンちゃんに話しかけてあげて。」と娘に言うと、
友達が傍にいたらしく、「恥ずかしい。」と言っていました。
それが、結局娘とルルの最後の時でした。
ハアハアが続く中でもルルは時折首をあげてこっちを見ていました。
その様子を携帯で動画撮影し、夫にもメールで送りました。
ルンちゃんはさっき食べなかったパンを食べようとして体を動かし食べました。
「少し食欲が出たんだ!」と、食べ残したお粥も少し食べさせました。
自分から食べようとするなら良かった…と思いました。
この日は私もソファに横になって、一緒にリビングで寝ました。


夜中の1時半頃でしょうか、目が覚めました。
ルンちゃんが動いて変な方向に頭が行ってしまってもがいていたので
直してあげました。
それからまた目が覚めました。3時前…吐いてしまいました。
そして、朝も…また吐きました。(泣)
呼吸もまた荒くなってしんどそうになりました。
ただ、前夜程の様子では無かったので、慌てずに済みました。
この日(5月20日水曜日)は、もう水しか受け付けなくなりました。
それでも、器を差し出すと自分で水を飲んでえらいルンちゃんでした!
何も食べられないルンちゃんの前で朝食を食べるのは悪くて、
ルンちゃんからは見えない少し離れたダイニングテーブルで食べていました。
時々首を伸ばしてソファの向こうのルンちゃんの様子を見てみると、
また「何食べてるの?」という顔をして
ルンちゃんも首をあげてこっちを見ていました。笑
食後のコーヒーを淹れてルンちゃんの傍のソファに腰掛けながら口にすると、
またまた「何飲んでるの?」という顔をして興味深そうに見ていました。*^^*
でも、今日は午前中に病院に行こうと思ってベビーキャリーに乗せていた時、
また吐いてしまいました…。(泣)


それからすぐに病院に行き、ハアハアと熱もあり点滴や注射を受け、
「食べさせるのはいいですから、お水だけちょこちょことあげるように。
また明日来て下さい。」とのことでした。
待合室では年配の女性に会い、
「可愛いね。まだ歯も綺麗だし、まだ若いんでしょう?」と言ってもらい、
「9歳です。もうだいぶ悪いんです。」と私が言うと、
「まだ目がしっかりしているわ。」と繰り返し言って下さいました。
「可愛がってもらったんでしょう。」とも。
良かったね、ルル。可愛いって言ってもらったね!


それからお家で静かに過ごしていました。
リビングの隣の和室のパソコンで仕事でちょっと調べものをしていると、
「何やってるの?」という顔をして私を見ていました。
パソコンの前から「ルル!」と名前を呼んでみると、
ルルは私の声に振り向いてくれました♪
いつもそうやって私を見てくれていたんです…*^^*
そして、午後1時半過ぎ、
オヒョウモモが開いているのを見て庭に出て写真を撮りました。
デジカメのモニターをルルに見せて、
「ほら、綺麗でしょう?ルルがいつも見ているお庭だよ♪」
と話しかけた時から15分ほど後のことでした。
頭を撫でていると、突然苦しそうな声を一瞬あげて頭をのけぞらせて、
あっと言う間のことでした。
何度も何度も名前を呼んで、心音を聴こうとしたけれど、
それきり、戻っては来ませんでした。
あまりに突然であっという間で静かな最期でした。


その寝顔はとても穏やかで、美しいくらいだと思いました。
「ルルはこんなに美人さんだったっけ?」と初めて思いました。
でも、とても痛くて辛かったよね。とても疲れたんだよね。
ここまで頑張って、とてもとても辛かったと思います。
人間ならあり得ないほどの痛みと辛さだったと思うのに、
ひたすらたたじっと耐え続けたルルでした。
娘が修学旅行から帰ってくるまでは頑張っていて欲しかったけれど、
ルルは精一杯だったんですよね。とてもとても頑張ったんです。
「ルル、お疲れ様…これでやっとゆっくりおねんねできるんだよね。」
抜けるような青い空の日に、ルンちゃんは天国へ旅立ちました。
最後に見せたお庭のような綺麗なお花がいっぱいの天国なのかな…
どうか、安らかに眠ってね。。



この日は、ルルの横に寄り添って寝ました。



おにわ



正直なことを言えば、もっと長生きをさせてあげたかった。。
残念な気持ちだけでなく、申し訳無い思いで心残りです。
オムツでも寝たきりでも、もっともっと一緒に居てお世話してあげたかったよ。
あっと言う間の一週間でルルは逝ってしまいました。
ルルを我が家に迎え入れてからの日々を思うと、
確かに沢山のシーンがあるのだけれど、
「沢山の思い出をありがとう。」と言えるまではまだ時間が掛りそうです。
もう一度やり直せたら…どんなにか良いのにね。
そして、いろいろな写真を見ては、
「ルーちゃんは可愛いな!^^」と思うばかりです。
とってもとっても可愛いところばかりが思い出されます。


木曜の夜に(お通夜の晩)、
茨城の実家へ行く時にいつも預かって下さる夫の知人が
お花を持ってお参りに来て下さいました。
ルルの可愛い寝顔を見て、
「いつもオレに吠えてばかりで、
こんな可愛い顔してたなんて知らなかったよー。」って。(笑)
どういう基準なのかわからないけれど、
いくら犬好きな人でも吠える人には吠えてしまうルルでした。
穏やかなルルのまなざしや何とも言えないおかしな表情や
可愛い顔の数々は、飼い主にだけ見せていたものだったんだな…って、
これも初めてわかりました。


木曜日のお昼前、病院からお借りしていたカラーを返しに行きました。
おむつ替えの噛みつき防止にずっと付けていたカラーを外して
持って行った私を見て、受付の女性が「えっ!」と驚いていました。
まさか、こんなに早く逝ってしまうなんて、誰もが思っていなかったよね。
先生も出てこられて、「早かったですね…」と肩を落とされていました。
ルルはとっても食いしん坊だから、
食べ無くなっても数日は体力はあると思っていたのに、
とてもあっと言う間でした。
先生が仰るには、「心臓がもうキューッとなってしまったんだろうね。」って…。
そうだよね、あんなにハアハアしていたんだもんね、無理もないよね。涙
犬は自分で痛いとも何とも言えないけど、頑張ったんだよね…。
改めて、ルルの辛さを思いました。


その夜、何も知らずに修学旅行から帰宅した娘は、
家に入るなりルルの亡骸と対面をして相当ショックを受けてしまいました。
帰ってくるまでは一緒に頑張って居て欲しかったのにね…。
あと一日半…足りませんでした。涙
修学旅行の初日、仙台の青葉城でルルの御守りを買ってくれていました。
その御守りで、少しでもルルが元気になってくれたら…と思ったのにね。
その晩は、娘がルルの隣に寝ました。
私もソファで、3人一緒にリビングで寝ました。
たった一日しかできなかったけれど、
ルルと一緒に居られた時間はとっても楽しくて、
「お家で一緒っていうのもなかなか良いものね。」と思っていたのです。
「ママだけずるい!!」って娘にきっと言われそうだと思いました。
ルルがあと2日待っていてくれて、3人で楽しく一緒にそうしたかったです。


こうして、最後のお別れまでの時間を一緒に過ごしました。
最後の朝ごはんは、同じおかずを3人分用意して、一緒に食べました。
もっともっとそうしたかったね。
もっともっとうんと撫で撫でをして、いっぱい抱きしめてあげたかった。
もっともっとお散歩に一緒に行きたかった。
ルンちゃんの柔らかい毛を愛しく愛しく撫でて、
ルンちゃんの匂いを何度も嗅いで、
最後の時間を名残惜しみました。


今はどこにいるのかな?もう天国に無事に行けたかな?
一人ぽっちじゃないといいけど…仲間が迎えてくれているのかな?
みんなで元気に駆け回っているのかな?


ルンちゃん、ありがとう。
ありがとうね。。



るる




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テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

2009 / 05 / 24 / 23 : 54 | 思うこと | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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コメント
★合掌

シルフィーさんのお宅で育ち
最後に綺麗なお花畑を見ることまでできて、ルルさん幸せでしたね。

この間伺った時、ルルさんの感触が以前と違ってとても骨ばっていて、でも表情はとても明るく振る舞ってくれていて、ウチの犬と重なる所があり、嫌な予感と毛の柔らかな手触りの心地良さから、離れ難く、散々撫でまわしたのに、嫌な顔一つしないで撫でさせてくれたルルさんは偉いなと感謝しています。

ルルさんはうちの犬とは違って猫っ毛なので初めてお会いした時は犬じゃないみたいでびっくりしましたが、触り心地が良くて♪
その辺りでも沢山癒やされました。

あれからずっと飼い主さんの事が気になっていましたが、幸せなままにお別れされたと伺い悲しい中にも少しほっとしました。
by: えもり * 2009/05/25 19:09 * URL [ 編集] | page top↑


だめです・・
記事を読みながら、涙がとまりません・・・

ルルちゃんのご冥福をお祈りします。

最後、ルルちゃんの写真をみて、また、涙がでてきてしまいました・・・・

by: mari * 2009/05/26 08:07 * URL [ 編集] | page top↑


ルルちゃん、逝かれたのですね。
前回の話しから気になり、度々覗いていたけれど、更新がないことが少しホッとするところでした。
でもやっぱり・・・
とっても残念です。
シルフィーさんのお話からすると、ルルちゃんもまだ家族と一緒にいたいと、何度も頑張ったんですね。
人間もそうだけど、元気になるには食べなきゃ!と無理して食べようとするもの。
ルルちゃんもそうだったのかな?!と思いました。
でもきっと、お庭の景色を眺めながら逝けたのは、幸せだったと思います。
やっぱりいつもの環境が一番。
娘さんが間に合わなかったのも残念だけど、犬はとても賢いから、気持ちは伝わってるはずだと思いますよ。
それにしも、ルルちゃん9歳で逝くのは若すぎますね。
犬は7歳からシニアの仲間入りだけど、10数年は生きてくれるものと思ってるし・・・犬種によっても違うでしょうが、長生きする子は20年とか生きる子もいるのでね。
我が家も犬を飼っていて、いづれ最期の日というのはやってくるので、他人事とは思えず、涙してしまいました。
うちのは今でも落ち着きなくオテンバなので、毎日怒ってばかり。
そんな私はきっと後悔しちゃうだろうなぁ。
後悔しないように、楽しく過ごさなきゃ!と気づかされました。
ありがとうございます。

きっとルルちゃん、天国からもシルフィーさんのお庭を眺めて走り回ってると思いますよ!
犬は家族の笑顔が好きなんですって。だから家族が悲しんでいるのは理解できないらしいので、天国から見てるルルちゃんのためにも、いつも笑顔で青空に話しかけてあげてください。

心からご冥福をお祈り申し上げます。
by: non * 2009/05/26 08:25 * URL [ 編集] | page top↑
★えもりさんへ

こんにちは。
ありがとうございます。

今日も強風が吹き荒れていますが、青い空でこの日を連想してしまいます。
ルルちゃん、確かに痩せましたね。
1年前の写真を見るとはっきりと思います。
最後は骨ばってしまってね…可哀想に。

寄って下さるといつもルルを可愛がって下さって嬉しかったです。
何故か男性より女性には大人しくなるみたいです。笑
ルルもたくさん撫で撫でしてもらって嬉しかったんだと思いますよ。
有難うございました。*^^*

幸せだったか…わかりません。
私には心残りな思いがあるので。
病気になる前にしてあげられたことをもっともっとしてあげたかった思いに駆られます。
最期があまりに突然で呆気無かったので、
例えば台所に立っている時とかトイレに行っている時もあり得たので、
せめて撫で撫でしていた時で良かったと自分に言い聞かせています。

今安らかに空の上にいることを願います。
ルルも見てくれているんですよね。
そう思うと少し元気も出てきます。*^^*
by: シルフィー * 2009/05/26 16:23 * URL [ 編集] | page top↑
★mari さんへ

こんばんは。

泣かせてしまってごめんなさい。
涙してくれる優しいお気持ち、ありがとう。。
私もまだルルのことを思い出しては涙してしまいますが、
受け入れていかなくちゃね。
ルルがいた庭をつい見ては、もういないんだ…と思うばかりだけど、
そろそろお庭の手入れにも精を出さなきゃと思います。
お花は癒してくれますね。
by: シルフィー * 2009/05/26 23:02 * URL [ 編集] | page top↑
★non さんへ

お久しぶりです。
下の記事のコメントも読みました。
ずっと気にかけてて下さって、ありがとうございます。
ルルは幸せでしたね。
私もnonさんが見ていて下さっていたこと嬉しかったです。
お元気で何よりでした。*^^*

飼い主としては心残りがあるもので、まだ気持ちの整理まではつけられないけれど、
でも、そうね、青い空を見上げて話しかけてあげようと思います。
遅い春がきて、庭の雑草も目立ってはびこっています。
庭仕事をしなければ。
庭仕事をしていると安心した様子でのんびり寝ているルルを
私もまたにっこりしてしたものでした。
傍に居て嬉しかったのでしょうね。
もっともっとその思いに応えてあげれば良かった…という思いが心残りです。
私たちにだけ見せてくれた穏やかで遠慮しがちで心を許していたルルでした。
いっぱいのありがとうの気持ちに変えていければ…と思います。
笑顔で空を見上げていきたいと思います。
nonさん、ありがとう!
by: シルフィー * 2009/05/26 23:14 * URL [ 編集] | page top↑
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